おでかけママの記録

ベビーカーでお出かけするときのバリアフリー具合を記録していきます

品川駅のエレベーター

 

品川駅はJR線と京急線が乗り入れている、都内でも有数のビッグターミナルですね。

JR線も、山手線、京浜東北線東海道線、東京上野ライン、横須賀線、そしてなんといっても東海道新幹線が乗り入れており、使用する人も多いのではないでしょうか。

今回は、品川駅のエレベーター事情をお伝えします。

 

 

JR在来線ホームのエレベーター

まず、押さえておきたいのは、JR品川駅は南側中央コンコースと北側コンコースに分かれていることです。

ここを間違えるとエレベーターにはたどり着きません。

エレベーターはもちろんのこと、駅中ショッピングなどが揃っているのは南側中央コンコースです。北側コンコースはエレベーターを使わない乗り換え、もしくは北改札を使うことしか利用できません。

品川駅の外から改札に入る時は中央改札から入ってくださいね!

エレベーターですが、全てのホームに付いています。場所はバラバラです。

11番線から15番線の東海道線(一部)と横須賀線は、中央コンコースを新幹線よりに進んだ場合にあります。残りのホームは、コンコースの南側の端にあります。

よく使われる山手線は本屋の後ろにあります。ベビーカーだけではなく、海外から大きな荷物を持ってきている人も使うことの多いエレベーターで、よく行列ができています。

品川駅の山手線のエレベーターを使う際には時間に余裕をもっておくといいでしょう。

 

京急線のエレベーター

上り(泉岳寺方面)、下り(横浜、羽田方面)共にエレベーターがあります。

改札を入って改札を背にして、上りは右側奥のトイレの横に、下りは左側手前にあります。

こちらは、特に迷うことはないでしょう。

 

JRから京急に乗り換えるには

JRから京急に乗り換える場合もバリアフリーで乗り換えることができます。

JR中央コンコースと京急線(下り、横浜羽田方面)は並んでいますが、高さが違うため数段の階段があります。しかし昇降用のエレベーターがありますので、問題ありません。

上り(泉岳寺方面)ホームに乗り換えるには、昇降用エレベーターで下りホームに上がってからホーム上にあるエレベーターで一階に降り、改札前の上り方面エレベーターで上がってください。

京急からJRへの乗り換えはこれらの逆ですね。

 

新幹線から在来線に乗り換えるには

新幹線のホームから在来線に乗り換えるには、南のりかえ口と北のりかえ口があり、階段やエスカレーターを使えばどちらでものりかえが出来ます。

しかし、新幹線ホームのエレベーターは南のりかえ口にしかありませんので、注意してください。と言っても在来線も前述述べたように、南コンコースにしかありませんので、エレベーターマークを見つけて行けば、間違うことはなさそうです。

 

港南口と高輪口のエレベーター

最後に、駅構外についてです。

品川駅は駅を挟んで、高輪口の街と港南口の街が東西にある構造となっています。

高輪はプリンスホテルを中心とした観光窓口となっており、港南はビジネスオフィス街となっていて、景色や空気感が違います。

高輪と港南を行き来するには、自由通路と呼ばれる広い通路を使い、線路をまたぐ形になっています。

港南口には二基のエレベーターがあり一階に降りることができます。こちらは分かりやすいと思います。

一方高輪口にもエレベーターがあるのですが、びゅうプラザの端に隠れる形で存在しているので分かりにくいかもしれません。

また、高輪口は観光客も多く、使用する人も多いのでタイミングによっては並ぶこともありますので注意して下さい。

 

品川駅のエレベーター事情は以上のようになっています。

今後、リニア新幹線が通り、品川駅再開発が行われるので、駅構造も大きく変わって行くはずなので、バリアフリー化がどのように進むか楽しみですね。